早稲田合格者に聞いた!東進のメリット・デメリット

今回は、高1の夏に東進に入塾し、晴れて現役で早稲田大学文化構想学部に合格した山本さん(仮名)にインタビューを行いました。

塾選びを行う上で1つだけこだわっていたポイントがあるという山本さん。数ある塾・予備校の中でなぜ東進を選び、どのようにして東進を活用していったのでしょうか。

そんな山本さんに塾選びや東進のメリット・デメリット、かかった費用について取材しました。

東進に決めた理由は、干渉されないと思ったから

――――――― 山本さんが東進に入塾したのは高1の夏と比較的早いですが、その時期に入塾したのはなぜですか?

私は私立の中高一貫校に通っていて、中学のときは成績が良かったので、最初は推薦入試で早稲田を目指していました。

ですが、高校に上がると部活や行事で思っていたよりも忙しくて、推薦で早稲田に行くのは厳しいなと思ったんです。それで、一般受験で早稲田を目指そうと思い、高1の夏に塾を探し始めました。

――――――― 山本さんが東進を選んだ理由はなんでしょうか?

実は、私が東進を選んだ理由は、「東進は映像授業だから塾のスタッフと話さなくても大丈夫だ」と思ったからなんです(笑) もともと人から干渉されるとストレスが溜まるタイプで、特に塾のスタッフから勉強以外のことで声をかけられるのは嫌でした。

なので、塾探しをしたときは、なるべく塾のスタッフと関わらないところを探していました。

一応東進以外に、みすず学苑にも行ったのですが、そこは受付でスタッフと話さないと教室に行けない形になっていました。だから、東進の映像授業はすごく魅力的に見えて東進に通うことにしたんです。

でも、干渉されたくないから東進に入ったのに、結局塾のスタッフから干渉される羽目になっちゃたんですよね。

――――――― 東進なら干渉されないと思って入ったのに、干渉されてしまったと。いったい、何があったのですか?

東進には「担任助手」という大学生のチューターがいるのですが、自分の担当の担任助手と毎週面談をしなくてはいけないんです。私が高1のときの担当の担任助手は、生徒に熱心に指導してくるタイプの人で、私はその先生と相性が合いませんでした。

たとえば、その先生は私と打ち解けようとして、面談で勉強とは関係ない雑談をよくしていたんです。けれど、私からすると、勉強の話だけをしてほしいし、雑談ばかりする人から勉強の指導を受けたくありませんでした。

そのため、高1のころは週1回くらい東進に行っていただけで、ほとんど勉強らしいことはしてないんです。

――――――― それでは、山本さんはいつごろから本格的に受験勉強を開始されたのですか?

高2の秋ごろから本格的に勉強するようになりました。東進のなかで高2の秋ごろから「君らはもう受験生なんだよ」というのをよく言われるようになって、それで焦って勉強し始めた感じです。

そのときくらいから、学校が終わったらすぐに東進に行って、夜遅くまで勉強するようになりましたね。

他にも、高1のときの相性の悪かった担任助手から別の担任助手に代わって、東進にも行きやすくなりました。

代わった担任助手の先生は、私のことを信頼してくれて、良い意味で放置してくれる人だったんです。そのため、変に干渉されず、逆に困った時は親身になって勉強の相談にのってくれました。

そういった意味では、塾の雰囲気や先生といった周りの環境にすごく恵まれていましたね。

2回添削してもらえるから、間違えた箇所を見るようになる

――――――― 山本さんが早稲田大学に合格する上で役に立ったと思う東進のサービスは何でしょうか?

高3の9月くらいから東進の「志望校コース」という冬期の講座があるのですが、それがとても役に立ちました。

東進の冬期の講座は1講座5コマ(1コマ90分)の構成になっていて、全科目を合わせると100講座以上もあるんです。

志望校合格コースは、その100講座以上ある冬期の講座の中から20講座まで取り放題というものでした。

東進の通常の授業では、自分の担任の先生が提案してくれた講座を受けるんです。けれど、志望校合格コースは自分で好きな講座を選べるため、より自分に必要だと感じられる講座を受けることができました。

また、20講座まで受けきる人はほとんどいないので、間違えて必要のない講座をとってしまっても大丈夫でした。

――――――― 志望校合格コースの中で特に良かった講座とかありますか?

答案練習講座」という添削サービスがついている講座が特に良かったです。答案練習講座の特徴は、他の添削サービスとは違って、1つの問題に対して2回添削を行ってくれることです。

つまり、答案を書いて添削指導を受けた後、さらにもう一度添削してもらえるんです。普通だったら、1回添削を受けてどこが間違っていたのか確認するだけで終わってしまいますよね。

けれど、答案練習講座では2回答案を出さないといけないので、間違えたところを自分の言葉で書き直す必要があるんです。そのときに、自分が何を間違えたのかを整理できるので、その2回目の書き直しが良い復習になりました。

もちろん、対人の塾だったら当たり前のことなのかもしれませんが、映像授業の東進にいた私にとってはありがたいサービスでしたね。

「志望校合格コース」も「答案練習講座」も高3の9月から開始する講座のためか、東進に入塾するときには説明すら受けませんでした。だから、私は「志望校合格コース」も「答案練習講座」も東進がもっと全面に売りに出すべきサービスだと感じました。

――――――― 高1から東進に通っていた山本さんですが、東進の費用はいくらぐらいかかりましたか?

高1、2の時は合わせて60万円ほどで、高3のときの費用は100万円くらいでした。大学の受験料も合わせると、200万円近くかかっていますね。

――――――― 親御さんは塾の費用に関してはなんと話していましたか?

親は私の自由にやらせてくれて、親からお金が高すぎると言われることはありませんでした。ただ、必ず現役でどこかの大学には入るように言われていました。

親は、値段の高い塾に行って現役で合格するのと、浪人するので比べたら、前者のほうが良いという考えだったようです。でもそのおかげで、お金の心配をせずに勉強に集中できたので、親にはとても感謝しています。

ストレスフリーで自分が一番頑張れる環境

――――――― 最後に、これから塾選びをして受験勉強をスタートさせようとしている方にメッセージをお願いします。

塾選びをするとき、○○くんが通っているとか、△△塾の先生の教え方が良いなど、さまざまな情報に振り回されるかもしれません。

けれど、塾で勉強する上でもっとも重要なことは、「ストレスフリーで自分が一番頑張れる環境」を見つけることです。私自身、高1のころは東進でストレスを感じることが多かったのですが、高2以降はほぼストレスフリーで勉強できました。

受験はただでさえプレッシャーが半端ないのに、勉強に関係ない周りのことでストレスを受けてしまっては合格できません。私は、そのとき通っていた東進の校舎の環境が、私にとってストレスのない環境であったからこそ、合格できたと思っています。

これから塾選びをする方は、自分がストレスを受けにくい塾という観点でぜひ塾を探してみてください。

そして、どの塾がそのような環境であるのかは、自分の目で確かめてみるしかありません。同じ塾でも場所が違えば、周りにいる生徒も、先生も、雰囲気も違ってきます。

自分で実際に足を運んで、その塾の環境を見てみましょう。「ストレスフリーで自分が一番頑張れる環境」さえ見つければ、あとは自分で頑張るだけです。

 

受験勉強を始めようと思って、塾・予備校を調べてみてもどこの塾が自分に合っているのかって分からないですよね?

実は、大学受験で第一志望校に合格するためには、どこの塾・予備校に通うかはそこまで重要ではありません。

というのも、100%合格させてくれる塾・予備校などこの世に存在しないからです。

むしろ、その塾・予備校の授業やシステム、スタッフを使ってどれだけ質の高い学習習慣を身に付けられるか合格はかかっています。

私は、過去に大学受験の塾・予備校2社で、生徒に指導を行ってきました。その中で、志望校に合格した生徒は皆例外なく、塾・予備校を使い倒すことで、質の高い学習習慣を身につけている人達でした。

彼らは、塾の自習室に毎日通ったり、分からないところを徹底的に講師に質問したりするなど、塾の費用以上に塾に価値を見出していたのです。

ただ、これは塾・予備校にそういった質の高い学習習慣を身につけられる環境があってこその話になります。

第一志望の大学に合格するためにも、まずはどの塾・予備校でどんな授業、どんなサービスを行っているのかを知ることは重要です。それを頭に入れた上で、ここでなら質の高い学習習慣を身につけられると思える、自分に合った塾を選びましょう。