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塾・予備校の掛け持ちで失敗と成功を分ける要因とは

塾・予備校の掛け持ちで失敗と成功を分ける要因とは

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大学受験で塾や予備校の掛け持ちを考えていないでしょうか。

「国語だけ今の塾ではなく、友達に勧められたところに行きたい」

「今通っている予備校の授業についていくために個別指導塾を検討している」など、理由は多種多様だと思います。

私は大手予備校や地域の個別指導塾で様々なタイプの生徒を1000人以上指導してきました。その間に、塾を掛け持ちしても成果がでない人と、効率よく学力を上げる人がいるを見てきました。

今回は大学受験の塾・予備校の掛け持ちで、よく見かける「失敗するケース」と「成功するケース」を紹介します。実際に掛け持ちを検討している人は、どちらのケースに自分が当てはまりそうかを確認してみましょう。

塾・予備校の掛け持ちで失敗するケース

 

不安にかられて掛け持ちをする

受験生のみなさんは、「このままで受かるのだろうか」といった漠然とした不安をお持ちだと思います。

この何となくの不安が理由で、塾・予備校を掛け持ちする人は、ほぼ間違いなく失敗します。

今まで多くの受験生を見てきましたが、毎年2,3人このパターンで掛け持ちに失敗しています。生徒本人もそうですが、特に保護者の方が不安にかられて、ムダに塾を掛け持ちしてしまっていることが多いです。

過去に見てきた生徒の実例

私が出会ってきた生徒の中に、

「月曜日と水曜日はA予備校、火曜日はB学習塾、木曜日は苦手な数学のためにC個別指導塾、土曜日はD予備校の特別講習、あと2週間に1回家庭教師に来てもらっています」

という人がいました。彼女は家庭教師を含めて最大5つの塾に通っている状態だったのです。

この生徒は医学部を目指していて、親に言われるままに、さまざまな塾に通っていました。ただ気付いた頃には、このようにいくつも掛け持ちをしている状態になっていたのです。結局この生徒はあまりにも掛け持ちの数が多かったため、途中で退塾してしまいました。

こういった例を見て、「さすがに自分はこんな風にはならないな 」と思いませんでしたか?

2つ以上の塾・予備校に通っているなら、あなたも例に挙げた生徒のようになる可能性があります。

というのも、この生徒の問題点は「これもやった方がいいかな、あれもやった方がいいかな」と受験に対する不安から、塾や予備校を掛け持ちしていたことにあります。

成績を上げるためには、どのような理由で塾に通うのかが重要です。いくつ掛け持ちをしていようが、通っている意味が見いだせない限り学力は伸びません。

この生徒は、家庭が裕福だったために多くの塾に通えるお金があり、評判が良いと聞いた授業を全部取ろうとしてこうなってしまいました。

「○○大学の対策講座があるから通いたい」「指導に定評のある△△先生のもとで教わりたい」など、理由をいくつか挙げていましたが、結局のところ受験に対する不安を解消するためでしかなかったのです。

受験に対する不安が大きくなればなるほど、塾や予備校の授業は魅力的に見えてくると思います。しかし、どんなに素晴らしい授業を受けても、その後に自分で勉強しなければ成績は上がりません。

現在の学力や、今通っている塾のスケジュールなどを考慮して、本当に掛け持ちが必要かどうかを判断することが重要になります。

塾・予備校の掛け持ちで成功するケース

科目ごとに分けて塾を掛け持ちする

塾や予備校の掛け持ちに成功する人は、「英語と数学で別々の塾に通う」といったように、科目ごとに分けて通っています。担当科目が違うので、それぞれの塾や予備校が独立して勉強の計画を建てられるのです。

たとえば、「数学と国語はA塾の授業をとって、英語だけB予備校でやる」といったように科目ごとに違う塾に通っていたとしましょう。このとき、数学と国語はA塾の、英語はB予備校のカリキュラムに従って勉強すればいいわけです。

A塾とB予備校は科目が違うため、お互いのカリキュラムを合わせる必要はありません。科目で分けて塾の掛け持ちをすると、それぞれの塾で計画を元に生徒の成績を伸ばすことができるのです。

また、科目ごとに掛け持ちをしている生徒は、目的意識をきちんと持っている人が多いです。

各科目の自分の実力を冷静に判断できていなければ、わざわざ掛け持ちして2つ以上の塾で勉強しようとはなりません。先ほどの失敗ケースでもあったような受験に対する不安から塾に通う人と比べれば、間違いなく成績を伸ばすことができます。

ここで私が過去に見てきた生徒で、掛け持ちして合格した人がどんな塾に通って何の教科を勉強していたのかを紹介します。

掛け持ちして成功した生徒の実例

・早稲田合格者の場合(東進ハイスクールと市進予備校の掛け持ち)

英語と日本史を東進ハイスクールの授業で勉強して、国語のみ市進予備校で受講。この生徒は自習時も東進に通っており、国語の授業の時だけ市進予備校に行っていた。

・国立看護大学校合格者の場合(河合塾マナビスと地元の個別指導塾)

河合塾マナビスで数学以外の科目を勉強。数学のみマナビスの授業が合わなかったため、個別指導塾に通っていた。

このように科目別で塾を掛け持ちするケースは、塾側にとっても指導がしやすく、生徒も通塾の目的をはっきりさせられるため、成功しやすいと言えます。

まとめ

以上が、塾や予備校を掛け持ちして「失敗するケース」と「成功するケース」です。ここまでを読んでみて、「もしかしたら不安になっているだけかもしれない」と感じた人は要注意です。

仮に塾に入って「思ってたのと全然違う…」と感じても、一度入塾してしまうとその塾をやめるには相当なお金と時間が必要になってきます。

もし掛け持ちを検討しているのなら、その塾で何を学ぶのか、本当に入らないといけないのか、必ず入塾する理由を明確にしてから決断を下しましょう

大学受験の塾の掛け持ちが失敗するケース

・受験への不安から塾を掛け持ち

大学受験の塾の掛け持ちが成功するケース

・科目ごとに分けて塾を掛け持ち

 

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