高3の9月から塾・予備校に通うのはアリなのか?

夏休み明けまで独学で勉強していたものの、成績が伸びず9月からでも塾に通うべきなのかと悩むことがあります。そういった悩みを抱えている場合、塾・予備校に通っている友達の話を聞いて、「やはり、塾に通わないと大学受験は厳しいのか」と感じている人も多いはずです。

しかし、9月から塾・予備校に通う場合、塾に通う目的をはっきりさせなければ、高い塾費用をただ払うだけの羽目になります。そこで本ページでは、高3の9月から塾・予備校に通う場合の注意点について紹介していきます。

 塾に通う理由について今一度考える

高3の9月から塾・予備校に通うのを検討している人は、なぜ塾・予備校に通わないといけないのか考えてみましょう。

成績が伸びないことに対する漠然とした不安が理由で、9月からの通塾を検討しているならば、塾・予備校に通うのはおススメできません。

というのも、現役生の場合、夏休みの間で勉強した成果が9月までに出ることは滅多にないからです。夏休みの成果は、問題演習を行って知識が定着してくる10~12月に出るものです。

実際、私が以前予備校で働いていときに、全体で記述模試の英語の平均点が、毎年9月から11月で1.5倍近く上がっていたのを覚えています。9月の模試は200満点中70~80点ほどなのに対し、11月になると110~120点程に上がっていたのです。

また、今まで独学で勉強してきた人からすると、「塾や予備校に通っている人は、効率の良い特別な勉強をしてきたのではないか」と不安に思うかもしれません。

そういった不安から「塾・予備校に通っているライバルとの差を埋めるために、今からでも塾・予備校に通わなければ」と考えてしまうのは当然のことです。

しかし、塾・予備校に通っていたとしても、自分自身で勉強の内容を理解しなければ、学力は伸びません。塾・予備校はあくまで理解の補助を担っているのであって、自分の代わりに勉強してくれるわけではないのです

実際、きちんと独学で勉強できていた人が、塾・予備校の授業を受けると、自分のペースで勉強できない分、逆に非効率だと感じることがあります。教科書や参考書を見れば自分で理解できるとこを講師に長々と説明されると、「独学ならもっと早く理解できるのに」と感じてしまうのです。

このように、「塾に通わないとヤバいんじゃないか」といった漠然とした不安によって、塾・予備校を検討している人は、塾・予備校に通うべきなのか再検討の余地があります。

9月になると試験も近くなり焦ってくる時期にはなりますが、不安を解消するための精神安定剤として塾・予備校を捉えないように注意しましょう。

9月から通塾する場合の塾・予備校の選び方

ここまで、9月から通塾する場合、「志望校に特化した勉強をする」などの通塾の目的を持つことが大事だと説明してきました。通塾の目的を確認できたら、次はその目的を果たせる塾・予備校を見極めることが大事になってきます。

基本的には大手塾・大手予備校はNG

「○○塾の△△先生の授業を受けたい」など、その塾・予備校に通う目的がはっきりとしている場合は、どの塾に通おうと問題ありません。

しかし、「独学では理解できなかった苦手分野を克服したい」といったように、どの塾に通うか迷っている場合は、大手塾・大手予備校に通うのはおススメできません。

というのも、大手塾・大手予備校では、基本的に年単位で通う生徒を想定して授業計画が練られています。そのため、途中の9月から塾・予備校に通うと、授業についていけなくなる可能性が出てくるのです

実際、私の友人に、独学で受験勉強をしていたものの、9月から化学だけ駿台予備校の講義を受けていた人がいました。その友人は、苦手な化学だけ塾に通って勉強しようとしていたのですが、結局、長続きせずに2ヵ月ほどでやめてしまいました。

彼が駿台予備校をやめた理由は、授業の進行上、9月以前の講義で使っていた膨大な量のテキストをやらないと講義についていけなかったからでした。すべての講義は映像で受講することができたのですが、普段の講義を受けながら9月以前の講義も受講していくのは不可能だったのです。

また、大手塾・大手予備校では、9月・10月ごろから高3生の入塾を断り始める時期になるため、そもそも入塾するのが難しくなってきます。場合によっては、入塾テストのハードルが高くなって、難関大学の合格が見込めるほどの学力がなければ入塾できないこともあります。

このように、9月から塾・予備校に通う場合、はっきりとした目的がない限りは、大手の塾・予備校という選択肢はあまりおススメできないと言えるでしょう。

独学のサポートとして家庭教師か個別指導塾に通うべし

今まで独学で勉強していて9月から塾・予備校に通う場合、家庭教師や個別指導塾といった個別指導を受けるのがおススメです

特に、独学で勉強していて手ごたえを感じられず、自分で勉強していくのに限界を感じている人に合っています。

個別指導が良い理由は、これまで独学で勉強してきたことを踏まえた上で、今の自分に足りないところを教えてもらえるからです。

独学で勉強をしていると、自分では完璧だと思っていた分野でも、プロの目から見るとまだまだ理解が甘い場合があります。そういった客観的な視点で自分に足りないところを補うことができるのです。

たとえば、英語を独学で勉強していて、理解不足に陥りがちな単元が「時制」です。独学で勉強している人の場合、「関係詞」や「不定詞」といった難しい単元ばかりに目がいって、「時制」の理解が浅い人が多くいます。

どの単元をやるにしても、英文が出てくる以上、その文が現在完了なのか、過去なのかといった「時制」は気にしなければいけません。独学でなかなか英語の点数が上がらない人の中には、そうした見落としがちな「時制」のミスで点数を落としている人は多いです。

このように、独学では見えにくい自分の弱点を知ることに個別指導の価値があると言えます

また個別指導を勧める他の理由として、講師の担当科目でなくても他の科目の勉強法について講師と相談できるからです。自分の今行っている勉強の方向性が正しいのか講師の視点から教えてくれるため、志望校合格により近づくことができます。

とは言っても、「担当科目でもないのに、その講師に他の科目の勉強法について聞いても良いのか」と遠慮してしまう人もいるかもしれません。

しかし、個別指導の講師の使命は、担当科目の点数を上げることだけではなく、生徒の志望校合格が最終的な使命です。担当している科目だけでなく、他の科目がどのくらいできるのかは、どうしても気になってしまいます。

そのため、講師の立場からすれば、他の科目の勉強法に関して質問を受ければ、できる限りのアドバイスをするのは当然のことなのです。

逆に言えば、そういった講師の面倒見の良さを利用しない手はありません。「担当科目でないからアドバイスを求めるのは失礼」と考えずに、個別指導のメリットを最大限活用することが重要です。

以上のように、高3の9月から塾・予備校を探すのであれば、個別指導塾や家庭教師を探すべきです。次に、個別指導塾・家庭教師を選ぶ方法について具体的に紹介していきます。

個別指導塾・家庭教師は講師が何より大事

個別指導塾や家庭教師を探す場合、塾・予備校の名前で選ぶのではなく講師で選ぶことが重要です

特に、自分の志望大学出身の講師や、過去に担当生徒を志望大学に合格させた実績がある講師に指導してもらえれば、通塾の目的を果たせる可能性が高くなります

というのも、「苦手分野の克服」「志望校対策」といった通塾の目的を果たす上で、最終的に到達すべき学力を講師が体感的に理解している必要があるからです

どんな目的で個別指導を受けるにしても、最終的なゴールラインが見えていないと、何をいつまでにやるのかがはっきりしません。

自分の志望大学出身の講師や、過去に自分の志望校に生徒を合格させた経験がある講師であれば、志望校合格に向けてどの程度の学力が必要か分かります。そのため、最終的なゴール地点を見据えた上で、授業を展開し、勉強のアドバイスもしてくれるはずです。

ここからは、自分の志望校のスペシャリストである講師を探す上でおススメの方法を紹介します。

個別指導塾を探すなら「タウンライフ塾探し」

自分にとって最適な塾講師を探すには、いくつかの塾の体験授業を受ける必要があります。体験授業を受けてみて、この人の授業を受けたいと思える塾講師を見つけるのが大事になってきます。

もちろん、資料請求も重要ですが、塾のパンフレットからは塾講師の人柄や塾の雰囲気といった決め手となるような情報は分かりません。結局、どの塾も似たり寄ったりにしか見えなくなり、無駄に時間を浪費してしまいます。

そこでおススメなのが「タウンライフ塾探し」というポータルサイトです。このサイトでは、塾の体験授業を一括操作で申し込むことができるため、手間をかけずに優良な個別指導塾を探すことができます

以上の簡単な流れで体験授業の予約を行うことができます。塾ナビなどの他の塾比較サイトで体験授業を申し込もうとすると、資料請求した後に個々の塾に体験授業の日取りの連絡をしなければいけません

そうすると、塾から電話が来る度に、いちいち空いている日時を伝えて日程調整をしなければいけない面倒が起こります。

しかし、「タウンライフ塾探し」では、申し込みをする際に体験授業の希望日時をあらかじめ記載する欄があります。そのため、塾側はすでに都合のつく日時がわかっているので、塾と生徒間で連絡をスムーズに行うことができるのです

ただし、「タウンライフ塾探し」のデメリットとして、他の塾比較サイトと比べて、掲載されている個別指導塾の数が少ないことが挙げられます。とはいっても、2~3つの塾で体験授業を申し込めれば、自分の目的に合った塾講師を見つけられるはずです。

9月から塾を探すことを考えても、悠長にじっくりと塾を探している暇はありません。その意味でも、手っ取り早く体験授業の予約を行える「タウンライフ塾探し」で個別指導塾を探すことをおススメします。

タウンライフ塾探しのHPはこちら↓

 

優良な家庭教師を探すなら「家庭教師のノーバス」

家庭教師に個別指導をお願いしたいと考えているならば、「家庭教師のノーバス」を利用することをおススメします。他の家庭教師派遣会社と比べると、「家庭教師のノーバス」は優秀な人材がダントツで数多く集まっている家庭教師派遣会社です。

先ほど、自分の志望校に合格した経験や、担当生徒を自分の志望校に合格させた経験のある人に教えてもらったほうがよいと説明しました家庭教師のノーバス」ではあれば、間違いなく自分の志望校出身の講師に教えてもらうことができます

実際、「家庭教師のノーバス」では、各大学の在校生・卒業生が多数在籍しています(参考ページはこちら

さらに、体験授業の際には、いきなり講師が来るのではなく、「家庭教師のノーバス」の社員が来て、カウンセリングというのを行います。「家庭教師のノーバス」ではいきなり条件にあった講師を送るのではなく、さまざまな講師のことを知っている社員が来て、その生徒にあった講師を派遣してくれるシステムになっているのです。

講師との相性を配慮してくれた形で、条件に合った家庭教師を派遣してくれるので、「家庭教師のノーバス」では入会後の家庭教師の変更がほぼありません

実際、「家庭教師のノーバス」に入会した後、家庭教師を変更した人の割合はたった1.6%です。もちろん、他の家庭教師に変えてほしい場合は、「家庭教師のノーバス」の「教師クオリティ制度」により無料で別の家庭教師に変更できます。

家庭教師に指導してもらう際に使う教材も、決められたものを使っている訳ではなく、こちらから指定することができます。先に述べたように塾・家庭教師を利用する目的をはっきりさせることが大事になるので、自分の目的に合った教材を使えるのは、かなり使い勝手の良いシステムです

また、塾や家庭教師派遣会社では珍しく、HP上で料金体系を明示しているのも、「家庭教師のノーバス」の強みです。(参考ページはこちら

大学受験生が利用する場合、以下のような費用になっています。

 

たとえば、高3の9月から「家庭教師のノーバス」に入会して90分コースを申し込んだ場合、月々の月謝は、¥32,184円(税込)になります。ただし、初月の費用はセンター登録費 ¥21,600円(税込)が加わります。大学入試がある2月まで契約すると考えると、全部で¥214,704円掛かることになります

このように、「家庭教師のノーバス」では、料金が明確に提示されている分、予算と照らし合わせて通えそうなのかどうかを判断することができます。他の家庭教師派遣会社では、問い合わせをしないと料金が分からないケースがほとんどです。そういった意味では、「家庭教師のノーバス」はかなり良心的な家庭教師派遣会社であると言えます。

家庭教師のノーバスのHPはこちら↓

家庭教師のノーバス

まとめ

以上が、高3の9月から塾・予備校に通う場合の注意点になります。まず何よりも、「なぜ塾・予備校に通おうとしているのか」「通って何を教えてもらいたいのか」をはっきりとさせることが重要です

そこをはっきりさせないことには、塾・予備校に通ったとしても費用に見合った効果を得ることはできません。逆に、目的がはっきりすれば、今の学力状況が劣勢だったとしても、志望校合格に一気に近づくことができます

9月だからと言って慌てて塾を探さずに、今一度塾に通う目的を考えた上で、その目的を果たせる塾を探して、志望校合格を目指しましょう。

 

受験勉強を始めようと思って塾・予備校を調べてみても、どこの塾が自分に合っているのかって分からないですよね?

実は、大学受験で第一志望校に合格するためには、どこの塾・予備校に通うかはそこまで重要ではありません。

というのも、100%合格させてくれる塾・予備校などこの世に存在しないからです。

むしろ、その塾・予備校の授業やシステム、スタッフを使ってどれだけ質の高い学習習慣を身に付けられるかに合格はかかっています

私は、過去に大学受験の塾・予備校2社で、生徒に指導を行ってきました。その中で、志望校に合格した生徒は皆例外なく、塾・予備校を使い倒すことで、質の高い学習習慣を身につけている人達でした。

彼らは、塾の自習室に毎日通ったり、分からないところを徹底的に講師に質問したりするなど、塾の費用以上に塾に価値を見出していたのです。

ただ、これは塾・予備校にそういった質の高い学習習慣を身につけられる環境があってこその話になります。

第一志望の大学に合格するためにも、まずはどの塾・予備校でどんな授業、どんなサービスを行っているのかを知ることは重要です。それを頭に入れた上で、この塾でなら質の高い学習習慣を身につけられる思える、自分に合った塾を選びましょう。